あとさき塾
7月21日に、トムズボックス土井さんと小野明さんが主催している
「あとさき塾」で特別講義をさせていただきました。
塾生のお子さんだったのでしょうか
将来絵本作家になりたいという小学生の女の子が一人参加していました
質問タイムで、小学生の女の子がいくつか質問をしたのですが
(なりたい職業に関して調べる学校の宿題だそうです)
その応答が面白かったので要約して掲載します
*Qが小学生の女の子の質問、Aが荒井良二くんの回答です。
Q: 絵本作家になるために必要な努力は何ですか
A: 得意なことや、目の前にあることを一生懸命がんばることがいいん じゃないかな。
「私は算数が得意だ!絵本作家になるぞ!」
「私は走るのが速い!絵本作家になるぞ!」
「私は牛乳を早く飲める!絵本作家になるぞ!」
って、最後に”絵本作家になるぞ!”ってつけて、いつも強く思う 事が大事。
Q: 絵本をつくるときの喜びと苦労と気をつけていることは何ですか?
A: 線をひいたり、色を塗ったり、絵を描くことがとにかく好きなんだよ ね。だから絵を描くこと全部が喜び。
苦労は、絵本を読んでくれる人が喜んでくれるかどうか?って考える
ことが苦労かなあ。
気をつけていることは、自分が楽しいものを作ること。自分が楽しく ないのに人を楽しませることなんて無理だからね。
Q: 絵本作家になりたい人にメッセージを
A: 世界を舞台に活躍してほしい。絵本は、日本だけでなく世界で楽しめ るものだからね。