8月19日
明日、8月20日に
故・長田弘さん/作、荒井良二/絵の
「水の絵本」(講談社)が発売になります。
発売を記念して、
https://peatix.com/event/1167496/view
前作「空の絵本」は2011年に出版されました。
直後からこの「水の絵本」制作のお話は出ていたと記憶しています。
そして、2015年に長田弘さんが逝去されました。
今回の絵本は何度もラフを変化させながら完成しました。
長田さんのこと、この絵本のことを
じっくりお話する機会になればと思っています。
少し早めに行って、
本をじっくり読むのも楽しそうですね。
皆さまのお越しをお待ちしております。
***********************
■イベント概要
【日時】8月20日(火)19時00分~(18時30分開場)
【会場】文喫 六本木(https://goo.gl/maps/wYj1CzwPCxv)
【定員】40名
【料金】2,950円(入場料・書籍『水の絵本』代込/税別)
※イベント当日にレジカウンターにて、お受付致します。
※イベント前後は本と出会うための本屋「文喫 六本木」をごゆっくりお楽しみください。
参加費にはコーヒー・煎茶のフリードリンクが含まれます。
※チケット購入後、イベント当日以降の返金はお受付できません。
ゆっくりとページをめくる。
色彩豊かでみずみずしい絵と
すっとこころに染み入ることば。
読者の自由な想像力に委ねられる余白と余韻。
日々時間に追われるおとなにこそ、
一日のなかで絵本を手にとる時間があってもよいのではないでしょうか。
作り手である著者の方といっしょにすごし、
絵本の世界の奥深くをのぞく豊かな時間。
声に出して読んだり、童心に返って手を動かしたり。
ふだんとは違う絵本の楽しみ方を知ってみませんか?
このたび文喫では、講談社とタッグを組み
日本の絵本界を牽引する作家によるイベント、
「おとなのための絵本の時間」を4か月連続で開催します。
第2回目は
『水の絵本』(講談社)の刊行を記念して
著者のおひとり、荒井良二さんのトークショーです。
これまでに刊行された
『空の絵本』『森の絵本』につづき、
文を詩人の長田弘さんが、絵を荒井良二さんが担当された作品は
本作で3作目となります。
じっくり時間をかけて制作された、何度も何度も丁寧に読みたい絵本。
その制作過程についてや、
2015年に逝去された長田さんとのことなど、
1冊の本に込められた想いをお話しいただきます。
イベントを通して、
きっと大切な誰か、そして大切な自分にじっくりと読んであげたくなる。
そんな時間を味わってほしいと思います。
■プロフィール
荒井 良二(あらい りょうじ)
1956年山形県生まれ。日本大学芸術学部卒業。
1990 年「M ELODY」を発表し絵本を作り始める。1991年、 世界的な絵本の新人賞であるエズラ・ジャック・キーツ賞に『 ユックリとジョジョニ』を日本代表として出展。1997年『 うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞、1999年『 なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童図書展特別賞、2005年 、スウェーデンの児童・青少年文学賞であるアストリッド・ リンドグレーン記念文学賞、2009年『たいようオルガン』でJ BBY賞、2012年『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞大賞受賞。
今後のイベントスケジュール(予定)
#03 9月中旬:長谷川義史さん
#04 10月中旬:角野栄子さん と 及川賢治(100%ORANGE)さん
過去実施
#01(終了) 7/18:湯本香樹実さんとはたこうしろうさん
https://otonanotamenoehon.peatix.com/view
***********************
詩 人・長田弘さんの言葉を荒井良二さんが瑞々しくそして鮮やかに描いてきた、『森の絵本』、『空の絵本』につづけて、今年8月に3部作の最新 版となる『水の絵本』が発売します。新刊『水の絵本』の原画にくわえ、本展描き下ろしの新作もごらんいただけます。3か月にわたり「絵本みたいな場所」に 変わるフリッツ・アートセンターへ、豊かな時間をご体験にぜひお越しください。
荒井良二≪制作 公開≫
#01「水の絵本」~変わらない絵本~
日時:8月10日(土)13:30~
※要予約・参加無料
#02「TOTAN-GA」シリーズno.1・2・3
日時:10月5日(土)13:30~
※要予約・参加無料
#03「カナウニワ:井戸開き」
日時:10月26日(土)14:00~ ※閲覧自由
出演:石坂亥士(神楽太鼓)+荒井良二 ※«直会»17:00(有料:要予約)
#04「カナウニワのはじまり」
日時:10月27日(日)14:00~ ※閲覧自由
出演:川村亘平斎(ガムラン/影絵)+荒井良二